2013年5月4日

オーディオ機器(その3) パワーアンプ

Jeff Rowland MODEL102

パワーアンプにはJeff Rowland MODEL102を使っています。
(画像とリンク先は102S)

これのいいところは、出力は100Wと大きいにも関わらずコンパクトで消費電力も小さいというところでしょうか。使用中もほんのりあたたまるだけです。さすがデジアン(ICEpower)です。

パワーアンプなので、使い方は基本的に電源オンして音を出すだけです。ゲイン切り替えやアッテネータなどもありません。102だとスタンバイのスイッチすらついていません。後継の102Sにはスタンバイスイッチがあるようです。やっぱり要望が多かったんでしょうか。

102にはスイッチはありませんが、背面にミニプラグの差込口がありまして、ここからスタンバイにできます。102Sの取扱説明書(pdf)によると、電気的にopenでOn、ショートでスタンバイとのことです。地味に便利です。私はヘッドホンアンプ兼用のDA-200から出力している都合上、ヘッドホンで聞くときはスピーカーをミュートする必要があります。この時に毎回電源を引っこ抜くのはさすがに面倒です。この端子、非常に重宝しています。(とはいえ多少面倒なのでプリアンプが欲しいです・・・)

音の印象

正直パワーアンプでそんなに変わらないだろ、と信じて試聴なしで買いました。そもそも同じくらいの価格帯だと選択肢もあまりありませんでした。これを選んだ理由としては、後継の102Sが出てお買い得感があったのと、小型なデジアンだったところです。扱いが楽そう、ということに加えて、どうもスピーカー(ELAC 310CE)のウーハーの駆動にパワーが必要そうに感じていたので、デジアンなら十分駆動できるだろうと期待して。最後の決め手はブランド(Jeff Rowland)です。小さくてもデジタルでも一番安くてもJeff Rowlandには違いありません。きっと精神的にもいい音に聞こえるに違いありません。少なくとも気持ち的にはマイナスではありません。

最初に音出ししたときの印象としては期待どおり低音の鳴り方が改善したように記憶しています。高音も綺麗に出ています。他のプリメインと自宅で比べた時はかなり良くなっていた気がしたのですが、比較にある通り、今となっては気のせいだった可能性も大です。


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